「夜ごと 月が満ちる
 あれほど 細く鋭かった月が
 今はもう こんなにも
 丸く太く満ちている
 間もなく
 月よりの使者が訪れる
 その時
 私は どうするのだろう
 何もかもを捨て去り
 月の都へ帰るのか
 それを拒む勇気が
 果たして 私にあるだろうか
 慈しみ育ててくれた
 年老いた両親の事を忘れ
 大切な愛しいあの人の事を忘れ
 私は月の都で暮らすと言うのか
 ああ 月よ
 まだ… もう少し…
 せめて 私の心の波が静まるまでは
 ゆっくりと満ちてはくれまいか…」
もうだいぶ前になりますが、橘 伊津姫様のHPできりばん踏んだときにいただいた詩です。
絵をつけるといってからやたらめったら時間かかりました。
というのも小野小町をモデルに描いていたものがウィルスによって消滅し、がくんとやる気を失ってしまったのでした。
ということで、以前描いたかぐや姫っぽいものを再利用ということで編集しなおし、UPいたしました。
許していただけるでしょうか・・・。


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